SEOとたどりやすいサイト内部とは

内部のサイトのリンク構造が一方通行だとしたら、行き止まりという感じのページになってしまいます。

関連するカテゴリ同士でリンクを張ると、ユーザーはカテゴリ構造を把握することができます。それによって目的の情報を見つけやすくなるといえます。

また、検索エンジンもページ同士の関連度合いを知るのに内部リンクを利用しています。関連するコンテンツ同士をリンクで繋げること。これで検索エンジンにコンテンツの意味を正確に伝えることができるといえます。

詳細が載ったページにいるユーザーが、別の商品を探したいといったときに、トップページや最上位カテゴリに飛ぶリンクが張ってあると便利です。

ユーザーがサイトの中で迷子になったりしても、最上位のカテゴリへリンクがあると、立ち帰れる場所を提供できるということで、ユーザーにとって助かるサービスといえます。

検索エンジンもトップページや上位カテゴリをハブにして、少ない遷移数で、サイト内にたどり着けるということで、クローラビリティが向上するといえます。

こういうことをやっていくと、結果的に上位のページがより多くの内部リンクを受けるという構図になります。

検索エンジンというのは、被リンク数からページの重要度を判断します。そのため、より多くのリンクを受けている方の上位のページは、サイト内では特に重要なページとして判断されることになります。

こうすると、商品のブランド名などでURL名を作っておけば、ブランド名で検索すると、トップページが一位に表示されるといったことになるわけです。

下位階層からリンクを受けた上位階層のページもSEO評価が高くなります。これはあくまで関連ページからのリンクに留めましょう。